未来を語ろう

年の変わり目に生き方を決める

年末はその年の総決算

年末はその年の総決算

年末になると特に日本人であれば「今年一年」を振り返ることが多いと思います。
「今年一年」という年が自分にとって「いい年」であったか、はたまた「悪い年」であったかをじっくり考えることが多いのです。
普段は仕事などで思考が散漫な状態のまま日々を何となく過ごすことが多いため、こういった自分の人生がどうかというようなことをじっくり考える機会などは皆無に違いありません。そういった忙しい日本人だからこそ、この「年の瀬」という時期は非常に大切な時間となるのです。

いい年?悪い年?

「今年一年」を振り返ると、やり残したことや達成できなかったことなどが思い浮かばれます。何気に立てた「ダイエット」や「収入を増やす」、さらには「大切な彼氏・彼女」を見つけることであったり、「結婚する」という目標などもよく立てられがちです。
やはり人として幸せになりたいということに変わりはないのです。
そしていつも年の瀬には、「未達」ということでちょっと後悔なども抱きがちなのです。

新年こそ本気で達成したい目標を立てる

誰でもそうなのですが、新しい目標を立てるのなら人生の節目や新年が絶対良いにきまっているのです。やはり人は感情の動物なので、感情が入らないのであればなかなか行動に移せないのです。
そして、新年は毎年必ず誰にでも平等に巡ってきます。
そして年末年始は仕事や学校が休日のところが多いため、目標を立てるのに最も適している日になります。
目標を立てるためには人は自分の「思考」の整理をすることが絶対に必要です。
仕事の合間であっては「思考」の整理が非常に難しいのです。
そこで冬休みという比較的長めの連休が続くという点においても年末年始は目標を立てるにはとても適した時期になります。

目標を立てた後はしみじみと達成後を実感することが大切

目標が達成できるか失敗するかは、実は「イマジネーション」の力に大きく左右されます。
目標を達成することができる人たちの多くは「達成後の感情をすでに味わっている」ということが多いのです。
例えばダイエットに成功したい人であれば、ダイエットに成功したときはどんな気持ちだろうか?ダイエットに成功した時はどれだけ体が軽く感じるのか?、さらにはダイエットを達成した時の自分は今よりどれだけ爽快かを、すでに目標を立てた時に味わっているのです。
これは心理学的にも説明ができるのですが(認知的不協和)、成功した時の自分から今を見てみると、成功した時の自分では絶対の許せない自分が目の前に存在することになります。
そこで無意識はその状態を解消しようとして必死にその状態へ導こうとします。
そこで無意識を最も邪魔してしまう存在が、忙しすぎる日常や目標を邪魔する「誘惑の言葉」なのです。
だからそういった意味からも年末年始は限られて人とのつながりの中で生活することが多くなるために、無意識を邪魔なエネルギーにさらす必要もかなり減るのです。

目標を達成するために必ず必要なこと

目標を達成するために絶対に必要なことは、以下の2つの時間がとても重要です。
・ゆったりと集中する時間
・達成後をたっぷり味わう時間
人が目標を達成するためには、ネガティブな精神状態がとても悪影響を受けるのです。
そういったネガティブな感情に極力されされない「年末年始」という時期が、目標を立てるにはとても有利な時期ということがご理解いただけることだと思います。
さて、新年はどんな素晴らしい自分になるつもりですか?
ありありと、達成不可能かもしれないことであっても必ず達成できる能力を人の潜在意識は持っています。
達成不可能な目標とはその人のイマジネーションをはるかに超える目標であるため、目標を立てることがそもそも困難なのですから。
自分の可能性を信じて、ぜひ大きな目標を立ててみましょう。

関連記事

  1. 日本型雇用崩壊!終身雇用・年功序列の悪しき制度が滅亡へ!

  2. 【デバイス】パソコンを持たない人は底辺生活が確定となる社会

  3. 【投資】金融ショック!現存の産業が崩壊し新たな産業へ

  4. 情報弱者とは?

  5. パウエル議長解任か?

  6. AI化していく職場

  7. キャッシュレス化で金融業界が崩壊する!

  8. 引き寄せの法則が実現しない原因とは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。