ブログを開設して数週間が経つけど、ブログで私は何がしたいのかよくわからなくなるの。
ですよね。ブログって本当に難しそうです。
何をすればいいのかしら?
おっと。セリもドラッカーを学んでいる身なんだから、こんな時ドラッカーならどういうかを、心に問いかけてみれば案外簡単に答えが出てくるかもしれないよ。
そうかしら。ドラッカーは何を教えてくれるのかしら。
うん。これは企業も個人も目的は同じだ。営利であっても非営利であってもそれも目的は同じなんだ。
えっ?そんなにざっくりでいいの?
ああ。つまり、企業なり個人が社会に何かを発信・提供するってことは、目的はその外にあるってことなんだ。つまり、社会に目的があるんだ。そしてその目的とは・・?
有名になること・・かな?
うん。それも一部ある。有名になることとはファンを増やすということに変わりない。そしてそのファンとは何かを定義すれば答えは出たも同然だ。
あ?お客様じゃないですか?
そうだ。ドラッカーはこういっている。
「企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客の創造だ。」とね。
顧客の創造かぁ。私の場合であればブログに訪問してくれる人たちね。
私だったら、動画の視聴者さんですね(n*´ω`*n)
そうだ。そういったファン、つまり顧客こそが君たちが提供した情報に対価を払ってくれる可能性があるんだ。企業でいえば商品を購入してくれるということなんだ。顧客がいなければどんなに優れた情報や商品も価値が無いのと同じなんだ。
ブログのファンを増やすことかぁ。
そういうことだ。
ドラッカーは「常に顧客からスタートしろ。」と教えてくれている。顧客がどのような情報、商品を欲しているのかを常にウォッチしていく必要があるんだ。
だからブログでは「キーワード選定」が大切だって言われているのね。いま何が多く検索されているかを知ることが大切だって。
そうなんだ。自分のブログに全然関係がないキーワードばかり選ぶと、そのブログのコンセプトがブレブレになって逆に顧客が離れてしまうことになる。だから自分のブログのジャンルでより多く検索されている「キーワード」を必然的に意識することが非常に重要なんだ。
確かに、検索されなければヒットするわけがないもんね。
そういうことだ。セリであれば、ブログで提供する情報に、よりよい価値をつけて発信することが必要なんだ。サラちゃんのYouTubeも同じだ。そしてその価値とは君たちが想定している顧客層にマッチするかがとても大切だ。
そっか。そこまでして初めて顧客まで届くのね。そしてより良い価値に対してファンとなってくれる。
そうだよ。だから営利であれ、非営利であれ、また企業であれ個人であれ、結局はそれぞれが顧客からスタートすべき理由がよく分かるだろ?
私でもよく分かります。ドラッカーって本当に明快ですね。
本当にそうね。心の中のもやもやが一気に吹き飛んだ気がするわ。
情報発信であれば、具体的な方法としては「想定する一人の顧客」に対して発信するといい。それは自分のアバターのような存在でも構わない。彼らが何を欲しがっているのか?を常に自分に問いかけてみるといい。君たちが困ったり悩んだりしたこと、解決したことが即座に役立つ情報となることが理解できるだろう。
そっか。自分自身も潜在的な顧客の一人なのね。
そうとも言えるな。ただ、自分中心の情報に偏ることはご法度だ。人々の欲求は常に市場、いわゆるマーケットに聞けってね。
なるほど。私たちが困ったり悩んだことが、市場でも同じように困っている人の解決策となればいいのね。
そうそう。そういったことを意識して記事や動画を制作していくと、いずれ社会のためになるようなメディアが完成することは間違いない。
そしてそういったメディアをGoogleはとても大切にしてくれる。
顧客から愛されるメディアはGoogleからも愛されるのかぁ。それこそ素敵な存在よね。
「顧客の創造( ..)φメモメモ」
メモしなきゃっ(≧◇≦)
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