最高の結果を出すにはどういったことをすればいいの
仕事が煩雑でどれも中途半端になることが多いですもんね。
おっ?悩んでるねー。
どうもあれこれとやるんだけど、結果に満足できないのよ。
仕事に取り掛かる心構えとしてドラッカーはこういっているよ。「貢献に焦点を当てろ」って。
貢献に焦点を合わせろってどういうことですか?
うん。貢献に焦点を合わせることは仕事の内容、水準、影響において、あるいは上司、同僚、部下との関係において、さらには日常の業務において成果を上げる鍵ということだ。貢献に焦点を合わせることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己啓発、人材育成などの、成果を上げるうえで必要な基本的な能力が身につくとドラッカーは言っている。その貢献とは成果を上げるために自ら果たすべきことという意味だ。日常の雑務に追われ近視眼となることなく、顔を上げて目標に目を向けることがとても大切だ。多くの人は成果を上げるための行動に焦点が合っていないことが多く、どうでもいいことに追われて常に目標を見失っている。目標に目を向けることによって、成果に影響を与える貢献を問うことで次のステップが明確に見えてくるんだ。ポイントとしては、その時には必ず責任を中心に置くべきということだ。ドラッカーは責任を中心に据えて仕事に取り掛かるよう促している。
なるほど。私がこの会社にできる貢献とは何か?ということが大切なのね。
そうだ。そのためには強みを生かせとも言っている。強みを生かすことで貢献の度合いが大きく変わってくる。
強みかー。確かに人によって得手不得手ってありますもんね。
でも、私の強みって何なのだろう?
ホント、「あなたの強みはなんですか?」と聞かれてもすぐに答えられないですね。
よし。”強みに”ついてもドラッカーは的確に説明してくれている。次回は”強み”についても解説しよう。
うん!ドラッカーって面白いわね!楽しくなってきたわ!
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