最近の価格変動は凄まじい
ビットコイン(BTC)の価格がG20を前にして暴落しました。これはトランプ大統領と習近平国家主席の会談が確実視されたことも一理あると思われます。現在ビットコイン(BTC)の主要なトレーダーは中国人と言われているのでこの理由も納得できそうです。
ビットコイン(BTC)は現在もみ合い相場
2019年6月30日には、ビットコイン(BTC)相場はもみ合い相場となり、現在は比較的安定的な価格で推移しています。トレンドラインも一目均衡表の雲にサポートされているような形となっています。
ビットコイン(BTC)相場はいまだ本領発揮していない?
最近のビットコインの価格変動は激しいように見えますが、実は出来高があまり伴っていません。過去において大きく価格を下げた2018年初頭と比べても、まだまだ少ないのです。これは先日もお伝えした、個人投資家の参加が未熟だということの証拠となりそうな材料です。
前回の暴落で特に日本人のトレーダーの方達の落胆はかなり激しかっただろうと想定されます。さらに市場から退出した人もかなりいらっしゃるに違いありません。
いま相場に向かい合っている人にとって、過去の恐怖に彩られた情報で相場を眺めている節があることは間違いないはずなので、彼らが本当にビットコイン(BTC)への見方を変えることが今後のビットコイン(BTC)の推進力となるに違いありません。
本日のビットコイン(BTC)相場からみる明日からの相場
本日は各国首脳が本国へ帰り、各セクションへの報告と打ち合わせで忙しいことが考えられます。またトランプ大統領は現在韓国を訪問しており、昨日の米中会談の余韻に浸りながら文大統領との会談を行なっているはずなので、否定的な発言が本日のTwitterでは流れないと想定されます。
したがって、月が代わり明日以降に各国がどのようなポジションを模索するのかが特に注意を要します。
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