いずれは正社員へ
これまで差別的待遇を受けていた派遣をはじめとする非正規の方たちのは、いずれは正規社員になるといった希望を持つ人が多かったはずです。そもそも非正規で働く目的といえば、当初は家庭の事情等でフルタイム勤務がなかなか難しいといった人が多かったのです。しかし、20年四月に施行される同一労働同一賃金制度が始まることで、これまでの派遣やパート業界にも大きな波が押し寄せることが想定されています。
派遣の正規化と追加雇止めが加速
これまで優秀な勤務態度で、その業務に必要な人材というポジションを得ている非正規の人は、直雇への道が加速されることが考えられます。
逆に新規での雇い入れに対しては、企業は控えることが想定されます。
さらに世界経済が急速に減退していっている昨今において、これまで以上に正規への希望は難しいことも想定されます。
非正規のメリットである時間を有効利用
非正規でお勤めの人にとって、職場での拘束時間が限定的であるといったことが、実は大きなメリットとして挙げられます。家庭の事情で子育て等があったとしても、家である程度は自由な時間がいくらかは持てる人も多いでしょう。その時間を有効活用してぜひ副業を始めたいものです。
例えば主婦の方でしたら、料理のレシピを写真を添えてブログにアップするのもいいでしょうし、YouTube動画として公開するのもいいでしょう。料理の動画は結構アクセスがあるようです。
正規はこの先不透明
先述のように、世界経済の大幅な減速により、世間では雇止めが加速することが想定されます。そうなると、これまでの正規スタッフへの負担がさらに増えていき、正規での労働が過酷になることも想定されます。さらに今後、賃金の減少が年々加速していき、さらに定年が先に伸びることによって正規のスタッフは生涯働き続けなければならない可能性が高いのです。そんな正規を目指すくらいなら、やはり副業を始めそれを本業に育てるほうが今後の人生に大きなメリットとなるはずです。
まとめ
非正規が副業を始めるべき理由
- 雇止めが加速
- 正規の賃金が減少し続ける
- 正規の定年先延ばしがさらに加速
- 副業しながら大幅なスキルアップが可能となる
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