これまで大企業では、残業時間の上限が完全に設けられたけど、20年の四月からは中小企業もその法律が適応されるのよね。
そうなんだ。これまで、抜け穴だらけだったその辺りの法律が、完全に穴が塞がれた感があるな。
でもこれからは大変よね。うちに出入りしている下請けさんのスタッフタチなんだけど、よく働くのよ。本人は休みなんかいらないって宣言しているし。土日も仕事を入れて働いているっていうのよ。
ですよね。あの人たち本当にすごいですよねー。
うん。これまで特に中小などでは、そんな感じで人材を酷使しながら営業しているところは非常に多い。企業が単に悪意で人材を酷使しているといったことではなく、企業としては穴を出したく無いし、労働者は金が欲しいという形での長時間労働も実は多いんだよ。
でもそのような働き方も四月からは無理になるのよね。
うん。それでも続ける企業は残るだろうけど、今回は労働時間の上限や、罰則規定が明確に定められたから、もしそういった形で労働していた人材が、何か問題でもあったらマスコミ騒ぎになる可能性は高くなったよね。これまで、バスやトラック運転手等が起こした事故報道のような感じになるだろうね。
私たちはこの制度を、ある意味ありがたいなって思うけど、彼らにしてみればちょっと気の毒よね。
うん。でも彼らは彼らなりに対応すると思うよ。多分休日は別の企業で登録制のバイトなどをどんどん入れるようになるだろう。
労働市場が今後さらに流動的になりそうね。
うん。国もこの辺りを想定しての対策を施したような気もするね。今後、底辺労働者の流動がこれまでよりももっと加速するだろう。企業が自分の懐だけで囲っていけなくなるんだからね。
官僚って本当に頭がいいよね。人間の本能をよく理解しているわ。
うん。だから国家運営が可能なんだよ。国家100年の計といわれるくらい、政治は長期を見越して舵取りされている。
しかし、これからそういった層が大きく動き出すと、普通に勤めている人たちにも大きな影響を与えそうね。同一労働同一賃金で給料は大きく下がりそうな雰囲気だから、私たちのような層もオチオチしてられないような気がする。
ですよね!私、さらにYouTubeを頑張りますっ♪( ´θ`)ノ
私もブログをもっと進めるわ!記事もかなりたまったのよ(^^♪
うん。単に労働者として雇われる副業よりも、そのような副業のほうが将来は大きく開ける可能性は高いから頑張るんだね。
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