第二のリーマンショック到来か?
直近の世界的株価暴落や、急激に進んだ円高、そして原油価格の暴落といった、金融市場の完全なリスクオフ状態が加速している。日経平均もとうとう2万円という節目を突破し、1万8000円台から1万9000円台を行ったり来たりという状況です。日本株を大量に購入しているGPIFの損益ポイントがこの1万8000円台ということで、政府のファンド自体が危機的状況にさらされているのです。
今後、短期間でさらに円高が進むということはすでにゴールドマンサックスが公表している通り、今後の金融市場の動向に目が離せません。
中国経済が崩壊へ
現在中国では不動産バブル崩壊というタイミングで、例の病によってさらに国内経済が危機的な状況となっていることが各メディアの報道でも周知の事実です。その影響で韓国や日本にも負の波が押し寄せてきていることは、普段の生活の中でも実感するところであります。現在、中国では病での経済停滞に加え、バッタと蛾によって作物が食い荒らされようとしています。この種の昆虫は1日の移動距離が凄まじく、ともに一日100km程度は十分移動するといわれています。
多くの人口を抱え、食料自給率の低い中国にとって、昆虫被害は政府の不安定さを引き起こします。同じように食料自給率の低い日本においても同じようなことがいえるのです。
現在の産業が衰退
現在、当然のように利用している産業が、この経済ショックによって崩壊する危険性が高まっています。特にこれまでの輸送手段では全く太刀打ちできない状況にさらされている運輸業界においては今後の動向が非常に注目されます。
交通の遮断がもたらす人的輸送の限界が、現在最も経済に大きなダメージを与えているといっても過言ではありません。
過剰なニーズに対応できない現行の人的輸送では、こういった病などのショックが起こったとき、非常に脆弱となります。
これが、全て自動運転輸送であれば、人的輸送の限界を軽々と突破できることが想定されるのです。
まだ見ぬ世界が到来する?
自動運転もしかりだが、あらゆるところでAIが活躍するひが急速に近付いています。これまでの日本型経営にとって、これほど世間が急変化することは到底反応することは大変です。日本人はとにかく上からの指示がないと動けない国民性を持っています。これからの時代、世界がもっと近くなる世の中となれば、その働き方では到底海外のライバルには勝てないでしょう。
これからの日本人として、自分で何かを始め、その何かを継続し、その何かを育てていく人材となる必要があるのです。
指示があるまで待つ。
というような人材ではなく、
自分はこれを進めるぞ!
というような人材が勝ち残る時代なのです。まずは副業から始め、少しでも稼ぐことができるようになれば、きっとその副業にさらなる自信を持てるはずです。
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