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英国経済は大丈夫?



英国経済の今

建設業の指数を示す「建設購買担当者指数(PMI)」は急落し、市場関係者は肝を冷やしたようです。英国10年国債利回りは徐々に下がってきており、市場の弱さが特に目立ってきたようです。
7/1に発表された英国製造業PMIでは数字は前月比でさらに下がっています。この製造業PMIが英国経済に占める割合は高い指数なので、ここでも英国経済の弱さが目立ちます。

ブレグジットに怯える英国経済

テレサ・メイ英国首相の辞任後に就任するであろう現在の候補2人はどちらが首相になろうとも、最悪の場合は「合意なき離脱」を選択肢としていることが英経済にさらなる不安をあおります。実際に住宅建設は17か月ぶりに減少し、商業工事も連続で減少、さらに土木工事も2009年以来の低水準のようです。

英国経済は針のむしろ

ブレグジット期限が伸びに延ばされ、英国市民もほとほと疲れも見えてきていることを象徴する数々の経済指標です。経済は心理で動くもの。特に建設業などの指数は人の人生に対する前向きさを特に示している指数だと思います。7/3にみられる「非製造業PMI」ですが、エコノミストの予想は他の指標よりは若干良好との想定です。
英国経済がブレグジットに向けてどう変化するか?とりあえず直近の明日の指数を確認しましょう。


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