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今週の動き
今週はドル円相場が若干円安へ動いた流れでポンド円も上値を探っているような動きとなりました。ただ200円あたりにかなり大きな「売り」注文が入っているようで先週から引き続き抑えられている感じとなっています(赤い水平線)。
世界の動き
これまで一向に進まなかった日米関税交渉について、米国ベッセント財務長官と赤沢大臣による交渉継続の約束が交わされました。来週には渡米することになっています。米国の関税交渉が次々と締結されていく中で、日本だけが取り残されている感が強かったため、この継続に関してはマーケットにとっても前向きな評価を持つのではないでしょうか。
日本の動き
日本では7月20日に参院選の投開票が行われるため、これまで方向感がはっきり定まっていなかった相場も、来週からは決まりだしてくるのではと考えられます。ドル円も149円前後に大きなレジスタンスラインが存在しているようで、今週を通してその壁に阻まれている感じでした。この壁も来週には突破されるのでしょうか?
猛者のポジション
上記は「外為どっとコム」さんのIMMポジションです。これを拝見すると、円は毎週「買い」が減少しているのがわかります。つまり円安方向へ動きやすいということでしょう。またポンドですが、こちらも「買い」が減少していることがわかります。つまりドルが強くなっていることが理解できるのです。
経済指標チェック
| 月曜日 | 祝日(日本) |
| 火曜日 | パウエル議長発言(米国) |
| 水曜日 | 日銀コアCPI(日本)、中古住宅販売戸数(米国)、原油在庫量(米国) |
| 木曜日 | nikkeiサービス業PMI(日本)、失業保険申請件数(米国)、製造業購買管理者指数(米国)、サービス業購買部協会景気指数(米国)、新築住宅販売戸数(米国) |
| 金曜日 | 特になし |












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