ファンダメンタルズ分析

週刊ポンド円研究ーポンド円徹底攻略<令和7年10月第2週>

今週の動き

今週は週明けから高市トレードと言われる状態となっており、あらゆる相場が爆上げ状態となりました。高市さんといえば安部元首相の金融緩和路線を引き継ぐ者として市場に認知されているためか、首相就任後には日銀も利上げしにくい状況になりそうなので、そういった憶測で爆上げ状態となっているのでしょう。

世界の動き

米国は引き続き「政府機関閉鎖」状態が続いており、再稼働が未定ということのようです。またそれに伴って、政府による職員の大量解雇を始めたようです。このため、再稼働後の雇用状態がどのようになるのか注目です。

日本の動き

先述の通り日本では株式市場が爆発的に上昇しており、過去最高値を更新しています。また急激な円安が続いており、週明けには大きく窓を開けて円安となっています。果たしてこの円安はいつまで続くのでしょう。

世界のポジション

上記は「OANDA」さんの世界中のポジションです。一気に爆上げしたときに飛び乗った人が多いのか、ロングが捕まっているような状態となっています。綺麗なエリオット波動が発生するなら週明けは「第三波」が始まる可能性が高いと思われます。その動きを確信してからのエントリーでも、遅くないかもしれません。

経済指標チェック

月曜日 休場(日本)
火曜日 特になし
水曜日 FRB議長発言(米国)、鉱工業生産(日本)、コアCPI(米国)、消費者物価指数(米国)
木曜日 国内総生産(英国)、小売売上高(米国)、市遊行保険申請件数(米国)、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(米国)、生産者物価指数(米国)
金曜日 原油在庫(米国)、平均時給(米国)、非農業部門雇用者数(米国)、失業率(米国)
土曜日 特になし

今週は金曜日に米国で雇用統計が発表される予定です。しかし、引き続き政府機関が閉鎖されているのであれば発表が見送られることも考えられます。ここは注視する点です。

 

 

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