今週の動き
今週のポンド円は、値動きに乏しい週となりました。全体で約2円弱程度のレンジを下落・上昇という形で推移しています。スイングトレーダーの人たちにとっては、何とも言えない週となりました。そして、デイトレーダーの方にとっても、エントリーポイントを間違えると、ずっと捕まってしまうという値動きだったと思います。
では今週の値動きをさらに深堀してみましょう。
先週末には比較的大きな下落を経験したGBPJPYですが、このまま下落トレンドに突入するか?と思われましたが、結局週明けから一気に下落した点、213.5付近まで大きく戻しました。
やはり「ロング勢」もいまだ押し目を狙っているのがよくわかりますね。
さらに上には、これまでずっとレジスタンスラインとなっていた213.7付近の水平線が確実に値動きを抑えていました。
先週ただ、5/21の値動きではこのラインを抜けたことが、やはりいまだロング勢の強さを物語っていました。
そして、次にその上に控えている4h足チャートの200MA。
この画像でピンク色の線ですが、これが見事に値動きを止めています。
でも上値を試したいロング勢たち。この攻防が今週はずっと続いていましたね。
そして週末、それまで明確に抜けれなかった213.7を大きく抜け、200MAにブロックされて、今まさに押し目を作ろうとしている様子がうかがえます。
時間足を落として、1h足チャートを見てみましょう。
そこにはMAのパーフェクトオーダーが完成していました。
この形状をみたロング勢は今後勢いを増してくるに違いありません。
が、しかし… …。
4h足のチャートを良くみると、「売りあがり」のようにも見えてしまう形状なんですね。
つまりフラッグが完成する可能性も否定できないと言えそうです。
ドル円に限ってかもしれませんが、今のところ財務省は1ドル=160円ラインを死守しようと構えていることでしょう。
そうなると、当然ポンド円にもその下落は大きく影響してくると思われます。
なかなか、安心してロングと断定するのも難しい局面となっています。
来週の状況
来週は今週と同じく、特に大きな事件が無ければ限定的な値動きが続くことが予想されます。
英国、米国では月曜日が休場ともあって、大きな値動きが期待できないので、この日のエントリーは見送った方がいいかもしれません。
日本では火曜日に日銀のコアCPI、金曜日は失業率等の発表があります。金曜日までは大きな値動きが期待できそうにない状況です。
英国は来週ずっと静かな一週間が待っていそうな雰囲気です。
つまり、スイングトレードにはあまり適さない環境がしばらく続くと想定されます。
ではデイトレーダーにとってはというと、いま、ちょうどこれまで価格を抑えてきた213.7を大きく抜けての戻りなので、上の200MAまではさらに上昇が見込まれると想定されます。
どの価格差でロングを狙うのもいいと思われます。
また、下方向では、4hのチャネルライン上限でかなりの確率で値動きは下落方向へ向かうと想定されるため、そこはショートの待機場所として機能しそうです。しかし、やはり、しばらくは特別な事件が無い限り、このチャネルラインでの値動きは続くものと思われます。
エントリータイミング
【ロング】
ロングのタイミングは、現在の213.7に戻ってからの押し目買いがまず第一に考えられそうです。勢いにもよりますが、利食いPOINTとしては214.4-214.8くらいを想定してもいいかもしれません(4hチャネル内で動く想定)。
【ショート】
ショートは、現在逆三尊が確定して、チャート形状だけだと上昇が見込まれる形状となっています。しかし、政治的背景もあり油断は禁物だということは心得ておかなければならない点であることには変わりません。
こういった値動きの時は、小さな長さで半円の逆お椀型形状(ソーサートップ)が出てくると、大きく下落する可能性が非常に高いと思われます。
経済指標



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