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令和7年4月11日豪ドル円東京時間トレード

オセアニア通貨に着目

トランプ関税が一旦保留ということもあり、凄まじく値を下げていた株式市場も、一気に逆回転しております。そんな中、ドルは各主要通貨に対し弱め?の様相なのですが、やはり今週特に弱さが目立つのは「豪ドル円」「キューウィ円」といった「オセアニア通貨」でしょう。これらは中国貿易が非常に盛んなため、中国の代理変数とも言われており、現在米国と中国の猛烈な関税戦争が真っ盛りということもあり、オセアニア通貨がまともに影響を食らっています。

PIVOTで方向を確認

朝一にMT4でPIVOTチャートを確認。米ドルご豪ドルがやはり下方向に向かっているのがよくわかります。円と欧州通貨などは拮抗しているのでトレード対象から除外。ドル円か豪ドル円という選択肢が最も勝負が早そうだったので、今回は珍しく「豪ドル円」を選択。

どの程度まで伸びるかを想定する

9時に東京市場が開場し、その中でドル円と豪ドル円が下落方向へ。PIVOTを確認してもPIVOTポイントからサポート1(S1)まで綺麗に落ちていきそうな流れを確認。予想では9時30分くらいまでにS1くらいまでは伸びてそのあとある程度逆流するのでは?と想定。ゆっくりとした動きであれば、9時30分まで握り、20PIPSを越えたのであればその段階で利確を想定しエントリー。

市場は30分刻みで世界が変わる

チャートの値動きは、通常「各市場」のたびに大きく変化します。東京時間で上昇していたのなら、欧州時間に入った途端一気に真逆の方向に値が動くというのは常識的と言ってもよいくらいの動き方です。しかし、ハイレバ・大口ロットで勝負しがちの「デイ・トレーダー」であれば、各市場を跨ぐようなトレードは厳しいでしょう。その理由は、値動きはさらに細かく見ていくと「30分」刻みで大きく変化する傾向があるからです。例えばレンジが形成されていれば、レンジ上限から下限まで30分から1時間というような感じで上下を繰り返す傾向が強いからです。その値動きの中で、数十というPIPS移動をするために、ハイレバトレーダーであれば逆流中の局面では耐えきれないので、やはり「30分ルール」は意識に置くべきでしょう。

今回の動画はこちら

令和7年4月11日豪ドル円東京時間トレード

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