ファンダメンタルズ分析

週刊ポンド円研究-ポンド円徹底攻略

上昇したがっているのか?

先週に引き続きじりじりとじり高状態が続いている相場です。米国の経済がそろそろヤバいだのリセッションを迎えるかもだの、トランプ大統領の気まぐれ政策が原因で米国経済に不透明感が溢れているだのというような観測は出るのですが、どれもやはり不発に終わっている状況です。ではポンドはどうでしょう。イギリスの経済指標も米国同様に強弱まちまちとなっております。

週足はいまだに堅調

ポンド円の週足チャートを確認すると、やはりトレンドラインの下限は割らずに移行中です。そして日足以下のチャートでもきれいな押し目買いができるような形で、じりじりと高値更新をしている状況です。4時間足では75MAに綺麗に支えられている状況なのがよくわかります。

猛者たちのポジション

ここでIMM通貨先物ポジションを確認してみましょう。こちらは外為どっとコムさんからお借りしている表になりますが、ドル円に関しては先週に引き続き円の円買いポジションが優勢という結果となっております。さらにこちらのサイトからポンドドルのポジションも拝見すると、こちらもポンドが買い越しとなっているのが分かります。つまり、世界は若干のドル売りへと流れを造ろうとしていることがわかります。

FXトレーダーのポジション

こちらはオアンダさんからお借りした、ドル円のポジションとなります。現状、FXトレーダーたちはロングを多く抱えている状況のようで、さらに含み損を抱えていることもよくわかります。こういった流れが、下げるに下げ切れないという状況を作り出しているのかもしれません。ただ、ある一定のラインを超えると、一気に売りへ傾く危険性もあるため注視する必要があるでしょう。

4月という新しい月

次の週は4月という新しい期首を迎えます。経済の一区切り時期であり、各金融界トレーダーたちにとってスタートの月でもあります。そんな4月最初の週ということもあってある意味勝負的なパターンの値動きも出やすくなるかもしれません。さらに連日大きな経済指標も抱えているといった状況です。トレンドが大きく変わるとき、その値動きが描き上げるチャートはこれまでと違った軌跡を描き出すため、そこに引くことができる水平線やトレンドラインはこれまでと違ったラインを形成するかもしれません。もし、大きな変化が起こるのであれば、その変化をチャート上で結び合わせて次のトレードポイントをいち早く見つけることができるよう日々確認しましょう。

次の値動きはどうなるか

では来週の値動きを考えてみたいと思います。経済指標を確認しましょう。

月曜日:鉱工業生産(日本)、小売業販売額(日本)

火曜日:失業率(日本)、日銀短観大企業製造業況判断(日本)、ISM製造業購買担当者景況指数(米国)、JOLT求職(米国)

水曜日:APD非農業部門雇用者数(米国)、原油在庫(米国)、

木曜日:Nikkeiサービス業PMI(日本)、失業保険申請件数(米国)、サービス業購買部協会景気指数(米国)、ISM非製造業指数    (米国)

金曜日:雇用統計(米国)

来週は日米で非常に大きな経済指標が発表を控えています。ただ英国に関してはそれほど大きな発表は控えていないので、値動きを誘発する原因としてはこの日米の発表が非常に大きいと思われます。特に週末の米国雇用統計ではこれまでのトレンドとは違った結果を生み出す可能性も非常に高いので、指標発表に関しては特に注視しましょう。

 

 

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